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ファイナンスとは?
まず、ファイナンスの定義とファイナンスを学ぶ意味について考えてみましょう。ファイナンスとは辞書によると、「お金やその他の資産をマネジメントする科学」と定義されています。
下図は一般的な事業の仕組みです。
事業を行う主体として、企業が存在します。企業は事業をするために、時間、人材、資金といった経営資源を投資しています。事業が成功すると、そこから利益が生まれ、投資した資本以上のリターンが得られます。企業が事業で必要な資金を持っていない場合は、資金を借りて事業を行うことができます。資金を提供する主体は投資家と呼ばれ、銀行や株主がこれに当ります。投資家は資金を提供してくれますが、見返りとして利子を求めます。利子は、資金を企業に貸している間、そのお金はしばらくの間使うことができないコストと、企業が倒産したりするなどのリスクに見合った利率がつけられます。
上図の中で、ファイナンスとはどの部分にあたるのでしょうか?ファイナンスはお金や資産をマネジメントすることなので、矢印が示す一連の流れをやりくりするための学問です。

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