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固定費の大きいビジネス、小さいビジネス
固定費が高いのは、鉄鋼業です。なぜなら、鉄鋼業では工場や大型機械など、多くの設備投資が必要とされるからです。一方で、旅行業の場合、オフィスと事務用品くらいあればとりあえず十分です。
固定費の大きいものとしては、航空業界、自動車業界、医薬品業界に所属する企業があります。これらはどれも多額の設備投資や研究開発費を必要とする業界です。
一方、固定費の小さい業界としては、ネット通販、人材仲介業、アプリなどがあります。一般的に、これらの業界は多額の設備投資を必要としないと言われています。アマゾンの場合は、多額の物流投資を行っていますが、個人でネットショップを開く場合は、固定費用はほとんどかかりません。人材派遣会社の場合であっても、資産は人間なため、大型な設備投資は必要ありません。アプリを製作する場合も、それほど多くの費用を必要とはしません。このようなビジネスモデルをとる場合、たとえ売上が下がっても、コストを減らして調整することが比較的容易です。






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